日々のこと

まいにちの暮らしをつれづれ書きます

春よ、こい

2月になって、あたたかい日もだんだん増えてきました。
毎日のように近所の公園を散歩しているのですが、花の樹木の蕾がぎゅっとしていて、もうすぐ春になるんだなと感じるこの頃。

この木は、どんな花が咲くのかな。

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こんなに毎日、公園の同じ場所を歩くことっていままでなくて、木の変化を見て、四季のうつりかわりをひしひしと感じます。
夏から秋、冬になって、葉が紅葉して落ちて、いまは蕾をつけてきている。

コロナ第3波が本格化した1月くらいから、なんとはなしに先のことを考えると、もう前の生活には当分もどれないんだなと思い、先が見えないきもちになって気分が沈むことがありしました。
幸運なことに、仕事を休まなければいけない状況ではないのですが、それでもどうにも気分がふさぐことがありました。

最近、すこし心のもちかたを変えてみようとしてみたら、すこしだけ心が晴れました。

書いてしまうと身もふたもないのですが、

あまり先のことを考えないこと。
先のことをいくら考えたり心配しても思ったとおりにはまずならないから、先のことを心配しすぎないこと。
(冷静な頭で将来どうなるか予測して行動する、というのはまた別。沼のような先の不安に絡めとられないようにすること)

先のことを考えるより、いま、今日どうするかに集中すること。
未来のことやいままで起こったことを考えすぎて、今をないがしろにしないこと。
そして、ものごとを総括して極端に考えすぎないこと。

そうやって心のもちかたを少し変えたら、考えることが減って、いまなにをするべきかに集中するだけでよいので、地に足がつくような気持ちに少しなりました。
この先も、あまり落ち込むことなく、やっていけるといいな、と思います。

時々、作家の辻仁成さんの日記のブログを読んでいます。
コロナとの向き合いかたについて、この日の日記が印象に残っていてときどき読み返します。

www.designstoriesinc.com

これは長い戦いになる、いついつには元通りになるという希望的観測で行動してはならない、当たり前のことがどんなに大事か感謝して生きること、などなど。。。

きっと長い戦いになるし、元の世界に戻ることもまず当分はないので、途中で息切れしないようにしないと、と思います。
心を落ち着かせるためのいろんな自分なりの方法を持っておくとよさそう、と思っています。